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札幌市東区にあるマンガ・イラスト制作、WEBデザイン・DTP制作、雑貨制作、MOSなどを学び、行う就労支援事業所です。
2020-06-30

旭川市 雪の美術館が閉館してしまいました・・・

 

こんにちは。

スタッフたぐちです。

 

 

個人的なことですが、ショックすぎるのでブログに書かせていただきます。

 

 

 

 

皆さん、ご存じでしょうか?

 

 

北海道旭川市にある雪の美術館

 

 

コロナウィルスの打撃を受け、なんと6月30日で閉館することに

なってしまいました・・・。

 

 

実は私も2回しか訪れたことがないのですが、

初めての来館で虜になってしまうほど美しい場所で、

コロナが落ち着いたら絶対にまた訪れようと思っていたのに・・・。

 

 

 

 

いや、間に合う!最後に絶対に行きたい!

札幌から2時間もあれば行ける!

居ても立ってもいられず、週末に急遽旭川へ行って参りました。

 

 

 

札幌から旭川に入って割とすぐの国道12号線沿いの丘の上。

 

日本とは思えない、お城のような建物が目を引きます。

 

 

閉館前の最後の週末だったため、駐車場を待つ車の大渋滞!

しかもこの日は時間短縮で15時までの営業。

 

間に合うのかちょっと不安に思いつつ最後尾へ並び、

待つこと約30分(意外と早く入れた)。

 

 

あいにくの雨でしたが、雨の日も美しい外観。

 

 

エントランスをくぐってらせん階段で降りていきます。

 

 

音楽堂(結婚式やコンサートなどに使用されるようです)。

 

 

天井の油絵が壮大に描かれていてものすごく神聖な空間です。

 

 

建設当時、45億円もの建設費をかけて造られたそう。

 

調度品なども含めると60億円!程にもなるそうです。

 

 

シャンデリアもいたる所にあり、そのほとんどが雪をモチーフに

作られていました。

 

 

 

旭川家具優佳良織の椅子。

 

こちらも雪モチーフ。

 

 

北海道で暮らしていると、美しさよりも雪のわずらわしさが

勝ってしまうこともあります。

 

 

雪かきは大変だし、道路は渋滞するし・・・

 

 

でも年齢とともに雪の美しさや神秘的な造形にも魅了されます。

 

 

誰も足を踏み入れていない雪原は本当に美しいと思うし、

雪の結晶はとても美しく神秘的。

 

 

雪の結晶って、同じものは二つとないそうです。

 

 

自然ってすごいですよね・・・。

 

こんな繊細な模様が作り出される上に同じものがないなんて。

 

 

なんか、よくわからないけど反省しました(笑)。

 

 

 

余談ですが旭川、実は私の生まれ故郷でもありまして。

 

 

現在は実家も旭川にありませんし、若い時は興味がなかったのですが、

旭川の伝統工芸である優佳良織の危機を知り、勝手ながら何か力になれない

ものかと思っております。

 

優佳良織工芸館は、先ほどご紹介した雪の美術館と同じ場所にあり、

現在は長期閉館中です。

 

雪の美術館も優佳良織工芸館も、想いがある人たちで何か新しいアイディアを

出し合い、何とか守れないものだろうか・・・。

 

 

特別な技術も莫大な資金も無いただの人である私に何が出来る?

 

 

でもでも何だかどうしても守りたいのです。

 

 

 

私情が入りすぎましたが・・・

 

 

閉館となってしまった雪の美術館と優佳良織工芸館、

どちらもまたたくさんの人が訪れる日を夢見て

何か行動を起こせる自分になりたいと思います!!!

 

 

え?突然どうした?

 

 

確かに(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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