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2018-03-06

画像ファイルの種類について

こんにちは、利用者のKです。今回は、画像ファイルの種類について説明したいと思います。

画像加工ソフトのPhotoshopと、イラスト描画ソフトのIllustratorで使用する画像データは、大きく2つに分かれます。ラスターデータと、ベクトルデータです。

ラスターデータとは、画像すべてのデータが点で描かれたデータです。デジカメなどで撮影した画像などがこれになります。圧縮しない、そのままのデータを、ビットマップと言います。拡張子が*.bmpのファイルです。しかし、これではデータ容量が大きすぎます。1000×1000の大きさの画像の場合、1000×1000×24で画像1枚が24メガの容量を消費してしまい、CD-ROM1枚に20枚と少ししか入らない、というとんでもない容量です。なので、ほとんどの場合、データを圧縮します。よく使用するのがjpgや、gif、pngというファイル形式でしょうか。これらは圧縮方法の違いにより、それぞれ特徴が違いますが、bmpよりは画像1枚あたりの容量が小さくて済みます。あと、もう一つ弱点があります。このデータは、拡大・縮小した時に、データにギザギザの部分が出てしまい(このギザギザを「ジャギー」と言います)、このジャギーによって画像を見る人に、「この画像は汚い」とかになってしまいます。

一方、ベクトルデータは、画像を計算式の集まりでデータとして保存します。昔、中学時代に図形で1次方程式というのを習ったのを覚えているでしょうか。x-y=3などの式を使って、直線を描いたり、または高校時代に、xの2乗+yの2乗=1で、円を描いたりしました。その集まりで図形描画します。もっと複雑な線も、ある程度までなら線を描画できます。数学が苦手な人にとっては、何のことやら、「そんなの、自分で式を立てられないよ」という方もいるかもしれませんが、そのあたりは、すべてパソコンが自動で式を立てて計算して描いてくれますので心配なく。面倒な思いをして、パソコンを勉強して身に付けたかいがあったというものです。このデータ方式のいいところは、単純なデータは容量が小さくなること、それと、図形を拡大・縮小してもデータが劣化しないことです。例えば、円の直径を2倍にする場合は、xの2乗+yの2乗=4(2の2乗)にすれば、円の直径が2倍になります。これも、パソコン側が自動計算してくれます。弱点があるとすれば、写真に近い複雑な画像や、グラデーションが細かくかかった画像を扱う事ができないことです。

細やかにきれいな、デジカメで撮った画像などを見せたければ、ラスターデータで扱い、単純な画像を見せたければ、ベクトルデータで扱った方がいいと思います。

今回は以上です。ありがとうございました。

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