発達障害は障害なのではなく、生物としての人類のバリエーションのひとつらしい
こんにちは。
スタッフたぐちです。
今日たまたま利用者の中のおひとりの方と雑談をしていたところ
「僕、注意欠陥障害がひどくって」とおっしゃられました。
毎日のように通所して下さっている方なのですが、はた目にはとても落ち着いて
いらっしゃって、申告されてはじめて気づくほど。
「そうなんですね。例えばどのような部分が?」とお伺いしたところ
よく傘を公共の交通機関や様々な場所に忘れて来てしまうとのこと。
「いやいや、傘は外出時の忘れ物ランキングかなり高いですよ。
全然大丈夫。私も何回も忘れてます!」
「うちの息子もしょっちゅう忘れ物ばっかりしてますよ!」
・・・なんて気の利いたようなことをお伝えしたつもりでいましたが、
そのあとちょっと真剣に考えてみました。
いや、ご本人は気にしている訳だし、
理解しているようで自分でも発達障害ってちゃんと理解出来ていないから
ちょっと検索してみようかなと思い
調べてみました。
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/51688
この記事は自閉症について書かれていましたが、
障害ではなく生物としての人類のバリエーションのひとつ(変異)
であると研究の結果が。
人類の生息環境に対する適応の一つのあり方・・・
こういう物の見方ってものすごく素敵ですよね。
病気という言葉ひとつで片づけてしまわず、
変異して環境に適応できるようになった結果と捉える。
自分をはじめ、家族や友人諸々を見ていても、実はみんな要素があるのでは?
と常々思っていました。
この記事を読んで、環境に適応するためのひとつの性質だったのか~と感激しました。
色々な見解や研究結果が世の中にはあると思いますが、
私の個人的な見解としましては非常に納得!!!
あらためて偏見を無くして物事を見ていきたいなと感じました。
その他の発達障害に関してもわかりやすくためになる記事がありましたので、
興味のある方は見てみて下さいね。
これを読んで、ますます「うちの息子・・・もしかして???」
と思ってしまいました・・・。
でも、人類のバリエーションのひとつですので良しとします(笑)。