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札幌市東区にあるマンガ・イラスト制作、WEBデザイン・DTP制作、雑貨制作、MOSなどを学び、行う就労支援事業所です。
2017-06-01

ネットでひろった、ためになるかもしれない話

よいこのみなさんこんにちわ
そうでないひともこんばんわ
スタッフ上田です

今日は諸事情(納期間近)によりネットで拾った雑学をいくつか紹介させて頂きます

 

ネットで拾った雑学その1

絵が上手い人は、手に技術があるのではない。目が精確に形を捉えていて、手が描く線の狂いを感知できる。
つまり、「上手い」というのは、ほとんどの場合、「測定精度の高さ」なのである。
たとえば、料理の上手い下手は、最終的にはその人の舌の精度に行き着く。
ラジコン飛行機の操縦が上手いか下手かは、飛行機の姿勢をいかに精確に捉えられるか、という目で決まる。
咄嗟に舵が打てるか、適切な舵が打てるか、といった問題は大したことではない。
工作が上手いかどうかも、常に材料を精確に測定できるか、にかかっている。
狂いのない飛行機を作れる人は、小さな狂いを見ることができる人である。
精確な位置に穴があけられる人は、精確な位置に罫書きができる人だ。
もう少しわかりやすく説明すると、「どんなとき、どうすれば良いか」といった知識は誰でも簡単に学べるが、
難しいのは「今がどんなときか」を感知することであって、これは知識としては学べない。
現在の位置や状態を的確に把握できれば、もう「上手い」も同然なのである。
ネットで拾った雑学その2

「ずるい」という言葉が良くない響きを持っている気がして、この言葉を多用していた次男(当時幼稚園)に
「”ずるい”というのは相手が悪いことをして利益を得ている場合に使うのだ。
キミの場合は”うらやましい”が適切だ」と話した。
今でもちゃんとうらやましいというので微笑ましい。
ネットで拾った雑学その3

未来のことで悩むことをやめる
起きるかどうか分からない問題について悩むことをやめませんか?
もちろん予測可能な問題を回避するために今準備することは非常に大切です。
問題なのは悩んでばかりいる行為そのものです。
悩むだけで解決できるなら思う存分悩みましょう。
ネットで拾った雑学その4

「論理的な人」を「理屈っぽい人」と勘違いすることがあるが
「理屈っぽい人」と「論理的な人」はまったく違う。
「理屈っぽい人」は一つの包丁でぜんぶ料理をすませようとする人のことである。
「論理的な人」は使えるものならドライバーだってホッチキスだって料理に使ってしまう人のことである

「自分の考え方で」考えるのを停止させて、他人の考え方に想像的に同調することのできる能力、これを、「論理性」と呼ぶのである。
論理性とは、言い換えれば、どんな檻にもとどまらない、思考の自由のことである。
ラストは1876年に出版された小説が起こした起きた奇跡の話

かつてジョン・パーミントンという人気作家がいた。
彼の書く小説は評判も上々で、売れ行きも決して悪くはなかった。
ある日彼が、最新作「海の英雄」を書き上げた時、この小説をもっと効果的に宣伝する方法はないものかとあれこれ考え始めた。

そしてこの時彼が思いついた方法というのは、小説の一部を抜粋して紙に書き、それをビンに入れて海に流すという方法であった。
流されたビンは海流に乗って色々な場所にたどり着き、国境を越えて多くの人々が読むかも知れない。
まさしくロマンチックで夢のある宣伝方法である。小説の一部を入れたビンは全部で2000個ぐらい用意され、それぞれが海に流された。
そしてこの、手の込んだ宣伝方法は効果を上げ、最新作「海の英雄」は、かなりの売れ行きを示したのである。
そしてそれから16年後、偶然にも小説と同じ名前の「海の英雄号」は実在し、航海に出ていた。
この「海の英雄号」は、大西洋からマゼラン海峡を通過して太平洋へ渡り、そしてインドへと向かっていた。
しかしこの航海中に大変な事件が起こってしまったのである。

日ごろから船長と仲の悪かった、ある下士官の一人が謀反を企て、水夫たちと一緒にその船を乗っ取ってしまったのだ。
船長や航海士の多くは殺され、船は航路を変更してアマゾン川をさかのぼることとなった。
そしてところは変わり、この事件とほとんど同じ時刻、すぐ近くの海域ではブラジルの【戦艦】「アラグリア号」が航海中であった。
午前8時、「アラグリア号」の水兵が、水温を調べるために海水にバケツをつけて水を汲み上げている時に、波に漂う小さなビンを発見した。
何だろうと思い、ビンを拾い上げてみると中には小さな紙切れが入っていた。

どうやら紙切れには英語で何か書いてあるらしいが、水兵は英語が読めない。そこで艦長に報告し、この紙切れを艦長に手渡した。
艦長がその紙切れを読んでみると、「海の英雄号」からの緊急発信であった。

「船で反乱が起こった。私は奴らに殺されるかも知れない。一等航海士も船長も殺されて海に投げ込まれた。
私は二等航海士であるが、船をベレンへ向けるために生かされている。至急救助願う。現在位置は〇〇。海の英雄号。」

アラグリア号の艦長が確認を取ったところ、「海の英雄号」は、実在する船であることが分かった。メッセージに示されている現在位置もこの場所から近い。
「これは本物の救助信号だ!」アラグリア号の艦長はそう確信し、すぐに海の英雄号の救助に向かった。

そして2時間後、海の英雄号は発見された。反乱は確かに起こっていたが、アラグリア号の乗組員は全員兵士だったので圧倒的な力でその反乱を鎮圧し、他の乗客も救助することができた。

「この、ビンに入った手紙を発見してすぐ救助に飛んできたんだ!」
アラグリア号の艦長はそう言いながら二等航海士にその紙切れを見せた。だが当の二等航海士は、そのようなメッセージは書いた覚えがないという。
書きたくても常に見張らていたので、手紙を書いてビンに入れるような余裕はなかったらしい。

そこで生き残った者、全員に聞いても誰も見覚えがないという。他の乗客の命を救った大変なメッセージであるのに、結局誰が書いたのか、分からずじまいだった。

だがそれから1年後、偶然その手紙の送り主が判明した。手紙の送り主は、海の英雄号の乗組員の誰でもなく、16年前にジョン・パーミントンが、自分の小説「海の英雄」の宣伝のために・・あの時流した2000個のビンのうちの一つだったのだ。
このビンが海流に乗ってブラジルの方まで流されていき、16年前に書かれた小説と全く同じ事件があった場所まで流れつき、そして小説のタイトルと実際の船の名前も同じ、そしてそのビンに入っていた小説の一部が救助を求める内容であったこと・・・これらの天文学的な確率ともいえるような偶然が重なり、海の英雄号は救助されたのである。
この驚くべき偶然はイギリス本国でも報道され、大変な反響を巻き起こした。

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確率とか偶然とか考えるのが馬鹿らしくなってしまいますね

全ての出来事は意味があって起きる
だからといって安易に神や奇跡を信じて思考停止のような状況になるのも好きじゃないんですよね

だって調べれば調べるほど高いレベルのルールが無限に現われてくるのが、上田の感じてる世界です

今やるべきことに集中して乗り越えることで、誰かのためになったり自分のためになったり
それが奇跡を起こすことだってある
ちょっと安易なまとめですが、これにて失礼します


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